“安心” “信頼”の提供者であるために
医療接遇研修
医療現場では、専門的な知識や技術に加え、患者さま一人ひとりの心に寄り添い、
安心感と信頼を生み出す「人としての力」が求められます。
医療サービス特有の繊細さや倫理観を踏まえ、患者さま・ご家族・地域社会との関係性の中で、
医療人に求められる接遇の在り方やその背景への理解を深めていきます。
「この医療機関なら安心できる」と感じていただくためには、スタッフ全員が共通の価値観と対応力を備え、
安心と信頼が継続して提供できる“チーム医療”を機能させる組織体制の構築が欠かせません。
本研修は、そうした最良の医療サービスの実現を支える、医療従事者のための医療接遇専門研修です。

プログラム構成
PROGRAM
> 以下は研修の基本構成例です。
プログラム詳細
❶ ホスピタリティの理解
• 医療現場とホスピタリティの役割
• 患者さまに寄り添う姿勢と自発的な行動
• 相手の不安を和らげる気づきと心配り
❷ 医療サービスの価値
• 医療サービスの役割と特殊性
• 生活の質を支える安心の医療サービス
• 最善の医療技術と信頼の証
❸ 医療接遇と信頼形成
• 信頼を築く敬語と言葉遣い
• 安心感を与えるあいさつと対応姿勢
• 医療人としての品位ある立ち居振る舞い★
❹ 医療現場での第一印象づくり
• 第一印象が患者心理に与える影響
• 非言語表現で伝える印象
• 清潔感を与える医療の身だしなみ
❺ 医療現場でのコミュニケーション
• 医療安全を守るコミュニケーション基盤
• 心に寄り添う傾聴と共感的対話
• チーム医療を支える協働と役割理解
❻ 研修の振り返りと行動計画
• 研修の振り返りと行動目標の設定
• 医療現場での実践計画とチームで課題の共有
• 継続的な成長と医療接遇の品質を高める取り組み
※ 上記はプログラム基本一例です。
期待される効果
BENEFIT
BENEFIT
01
医療接遇と信頼構築
医療人としての立場と責任を自覚し、安心と信頼を築く関係づくり。
- 医療の特殊性を理解し、繊細さや倫理観に配慮した誠実な応対ができる
- 接遇の基準を統一し、「安全・安心・信頼」できる安定した対応体制を構築する
BENEFIT
02
患者心理の理解と適切な行動
患者心理を理解し、状況に応じた判断と行動を適切に選択できる力を養う。
- 不安や緊張を抱える患者さまの心理を背景から理解し、寄り添う姿勢で対応できる
- 予期せぬ状況や繊細な対応にも、誠実さを保てる応対力が身につく
BENEFIT
03
チーム医療 総合的な対応力
院内全体の理念の一体感と医療サービス品質を高め、チーム医療としての総合的な対応力を強化する。
- 接遇の基準を院内で共有し、部署間・職種間の連携を円滑にする
- 接遇を根づかせ、医療機関の信頼・評価・ブランド価値を高める
カリキュラム概要
OVERVIEW
対象者
医療従事者(医師・看護師・医療事務・調剤薬局職員・コメディカル職 など)
※新規採用者を含む、職種や経験に応じた研修をご提案いたします。
目的・目標
• 医療現場における接遇の役割と、その影響を正しく理解する
• 患者心理に寄り添う、安心感を生むコミュニケーション技術の習得
• 組織としての信頼感を高める、接遇の統一基準の確立
• 医療人としての品格と倫理観を備えた対応姿勢の確立
• 院内で接遇基準を共有し、“チーム医療”としての総合的な対応力を高める
研修形態
• 対面/オンライン(ハイブリッド対応可)※内容により一部制限がございます。
• 講義+ロールプレイ実践型
ニーズ別対応
• 新入職員・医療接遇研修
• 導入フェーズ・方針に応じた内容設計
• 職種・診療科別対応
• 現場視察・オペレーション整備に対応
研修概要
医療接遇研修
【対象人数】1〜10名(※10名分の料金が基準)
※11名以上は人数に応じて加算
【所要時間】2時間〜(半日/1日〜)
※年間継続にも対応
【研修使用】内容・所要時間・人数に応じて異なります。
※詳細なお見積もりは別途ご案内いたします。お気軽にご相談ください。
※院内接遇監修・継続的なご支援についてもご相談を承っております。