人が、人をつくる。
その原点に、誇りを紡ぐ。
人とふれ合い、想いを伝え、心を動かす。
その一つひとつの瞬間に、接客サービスの本質が息づいています。
お客さまの歓びに寄り添い、ホスピタリティを体現し続けてきた中で、「人が、人をつくる」という原点に、幾度も立ち返ってきました。
時代はめまぐるしく移り変わり、価値観や働き方も大きく変容しています。
就職氷河期、リーマンショック、そして未曾有のコロナ禍。節目となる出来事のたびに、社会のあり方やサービスに求められる役割も進化を遂げています。
AIや自動化が進む一方で、どれほど技術が進んでも「人にしかできない価値」が、確かにあります。
それは、よりいっそう際立ち、今あらためて、かけがえのないものとして見つめ直されています。
だからこそ、大切にしてきたのは「人間力」です。
与えることに喜びを見出し、礼節を持って相手を尊重すること。
多様な価値観を認め合いながら、信頼を育むしなやかさと芯の強さ。
それらは、目には見えなくとも、確かに誰かの心に届いていきます。
これからの時代を担うみなさまが、自身の可能性を信じて、強みを磨き、社会と美しく調和しながら「その人らしく、そして組織らしく。」自然と体現できますように。
歓びと出会いに彩られた時間が、
未来を照らす、豊かで誇りあるものとなりますように。
真のプロフェッショナルを育て、日本のサービスを支える力となること。
それが、私の変わらぬ使命です。
マナー・エデュケーション
代表 松田 朋子